爪切りに付いている「やすり」は、使うのが難
しく、苦手だという人が多いようです。
でも、やすりには爪切りとは違った役割がある
のです。
そして、使いこなすメリットもあります。
では、爪切りのやすりを上手に使いこなすため
には、どんなポイントがあるのでしょうか。
爪切りのやすりが持つ役割や、上手な使いこな
し方などについて見ていきましょう。
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爪切りのやすりが苦手!?使う意味は?
爪のお手入れは、爪切りだけで行なっている
人が多いかもしれません。
ですが、爪切りだけだと不十分な場合があります。
爪切りだけでお手入れしていると、上手に切
れないことがあります。
この場合、、どうしても爪の形が悪くなって
しまいますよね。
また、つい深爪をしてしまったり、爪に負担
をかけて巻き爪や二枚爪になってしまったり
もします。
でも、やすりを使いこなすと、爪への負担が
少ないので、これらのトラブルが激減します。
そして、バシッと切るのではなく、少しずつ
削るので、爪の形もキレイに丸くキープでき
ますよ。
ただし、やすりにもデメリットがあります。
使い方を間違えると、逆に二枚爪の原因にな
ってしまいます。
力任せにやすりをかけたり、爪が固い状態で
やすりをかけてしまった場合に起こりやすく
なります。
「やすりが苦手」という人の多くは、過去に
そのような間違った使い方をしてしまったケ
ースが多いようです。
その結果、爪に負担をかけすぎてしまい、そ
れがやすりへの苦手意識になってしまったの
かもしれませんね。
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爪切りのやすりの上手な使い方は?
爪切りのやすりは、お風呂上り後、指先が温ま
って爪が柔らかくなっている時に使うといいで
すよ。
爪が柔らかくなっていれば、やすりをかけた時
の爪への負担が少なくて済むからです。
そして、やすりは軽く持ち、爪に対して45度
の角度で、一定方向に動かしていきましょう。
この鉄則を押さえていれば、やすりを上手に使
いこなすことができますよ。
また、爪切り後にやすりを使う場合は、爪の角
ばっている部分にやすりをかけるといいですよ。
さらに、爪切り後、爪の先のけば立っている部
分にやすりをかけるのもオススメです。
こうすることで、爪の先が丸くなり、爪が引っ
掛かりにくくなります。
爪が弱っている場合は、爪切りではなく、やす
りだけで爪を整える方が良いようです。
弱っている爪には刺激を与えない方が良いので、
やすりの方が優しくお手入れできますよ。
さいごに
「やすり」が苦手な人は、もしかしたら、間違
ったやり方で使い、爪を傷めてしまったのかも
しれませんね。
爪切りの「やすり」は、正しい使い方を知れば、
爪切りよりも爪に大きなダメージを与えません。
なので、爪が弱い場合や、二枚爪などのトラブ
ルが心配な人は、やすりを使いこなしてみてく
ださい。
特に、弱った爪は、爪切りで爪を切るよりも、
やすりで整える方がオススメです。
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