少しずつ涼しくなってくると、空気も乾燥してきます。
秋からは乾燥に対するケアをしておかないと、お肌の深刻なトラブルに
つながる可能性があります。
今回は、秋の乾燥が影響する「ほうれい線」についてご紹介します。
スポンサーリンク
乾燥はほうれい線を招きます!
秋の涼しい空気は、とても心地よく感じますよね。
しかし、この空気は湿度が低く、乾燥しています。
10月になると、平均湿度が前月よりも10%以上も低くなります。
乾燥した空気が与えるお肌への影響はとても大きいのです。
そして、秋は、夏の疲れがお肌に出てくる時期でもあります。
夏の強い紫外線やエアコンによる乾燥は、確実にお肌にダメージを与えています。
また、行楽の秋でもあるので、外で過ごすことも多くなります。
夏のように紫外線対策をバッチリしなくても大丈夫かなと油断してしまいませんか?
このように、秋は、さまざまな要因が重なってくる季節なので、お肌のケアを怠ると、
大変なことになりかねません。
お肌の乾燥は、「しみ」や「しわ」のほか、「ほうれい線」を招く原因になります。
「ほうれい線」は、見た目の年齢に大きく関わってくるので、悩みも深刻になりがちです。
まずは、「ほうれい線」が出来る原因をしっかりと知ることが大切です。
★「ほうれい線」が出来る5つの原因
秋~冬は、空気が乾燥するので、要注意の季節です。
● 紫外線
紫外線が蓄積されていくとお肌の乾燥や弾力不足につながります。
● 筋肉の衰え
年齢とともに顔の筋肉は衰え、下へと垂れて緩んでしまいます。
● 目の疲れ
目の疲れは、その周辺の筋肉を衰えさせてしまい、ほうれい線を作ってしまいます。
● 何気ない習慣(呼吸や姿勢など)
口呼吸をしていたり、猫背など姿勢が悪いと、たるみを悪化させてしまいます。
「ほうれい線」には、「浅い」ものと「深い」ものとがありますが、「浅い」場合は、
上記の5つの原因に対する対策をするだけでかなり改善されます。
● 紫外線・・・秋もしっかり紫外線対策をしましょう。
ただし、刺激の強すぎる日焼け止めは使わないように気を付けましょう。
● 筋肉の衰え・・・表情筋を鍛えましょう。
普段から顔の筋肉を動かすことを意識してみると良いでしょう。
例えば、熱い食べ物を食べる時は、口に入れる前に、口をすぼめて
しっかり”フーフー”と息を吹きかけて冷ましてから食べるなどして
スポンサーリンク
みてはいかがでしょうか。
● 目の疲れ・・・目が疲れた時は、目を閉じて休ませましょう。
● 何気ない習慣(呼吸や姿勢など)
・鼻呼吸をするようにしましょう。
・いつも姿勢よくするように心がけましょう。猫背になってないか時々チェック
してみましょう。
・しっかり睡眠をとりましょう。この時、横向きではなく、仰向けで寝るように
すると良いでしょう。
ほうれい線の大敵である乾燥を防ぐ対策は?
「ほうれい線」ができる5つの原因のうち、最も重要な『乾燥』を防ぐ対策をご紹介しましょう。
★洗顔
刺激に敏感になっている「秋」のお肌へのさらなる刺激は避けたいものです。
しっかり泡立てた洗顔料で、やさしく洗いましょう。
洗い流す時も「やさしく」です。
この時、水で洗うと、汚れが落ちにくいうえにお肌を乾燥させてしまいます。
また、熱いお湯で洗うのもNGです。
適温は、30~34度のぬるま湯です。
そして、洗顔後は、タオルで顔を包み込むようにやさしく拭きましょう。
この時期のお肌は、『いたわる』ことが大切です。
★保湿
洗顔後は、すかさず「保湿ケア」をしましょう。
洗顔後はお肌が最も乾燥しやすい状態です。高価な化粧品を使う必要はありません。
お肌に合う化粧水を ” たっぷり ” 使いましょう。この時使う化粧水の量が少ないと、
化粧崩れやテカリの原因にもなります。
そして、化粧水を付けた後は、すぐに保湿成分で水分を閉じ込めるお手入れをしましょう。
保湿力に優れているのは、「セラミド」です。
「セラミド」配合の乳液などを使えば、確実に水分を閉じ込めることができます。
たっぷりの化粧水でケアしても、時間を空けると、その間にどんどん水分を外気に奪われて
しまいます。
化粧水をお肌に閉じ込めるケアは、「化粧水の後すぐ!!」を守ってくださいね。
時間に余裕があれば、美容液を使ってみるのも良いでしょう。
秋の夜をリラックスして過ごせそうな時を見つけて、保湿ケア用のマスクなどで、
ちょっと優雅な気分でお肌のケアをするのも良いのではないでしょうか。
さいごに
「秋」は、お肌にとっては「乾燥」が要注意の季節ですが、秋の夜長をゆったりと過ごしたい
気分になる特別な季節でもあります。
そんな時間をお肌のケアをしながら過ごされてみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
日頃のストレスも解消できそうですよね☆
関連記事