人工流れ星はいつ見れる?なぜ広島が選ばれたのか?仕組みと開催時期

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「願いが叶う」と言われている流れ星は、なか
なか見ることができませんよね。

ところが近い将来、「人工流れ星」が日本で見
ることができると話題になっています。

人工流れ星とは、その字の通り、人為的に作り
上げた流れ星のことです。

いつ見ることができるのでしょうか?
また、見ることができる地域はどのように決ま
ったのでしょうか?

そこで、その仕組みや開催の予定時期など、人
工流れ星に関する情報をまとめました。

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人工流れ星はいつ見れる?仕組みと開催時期は?

人工流れ星は、まず特殊な金属の粒を放出する人
工衛星をロケットで宇宙に打ち上げます。
そこから流れ星を作り出すという仕組みです。
   

宇宙に打ち上げられた人工衛星から、人工流れ星
の材料である「流星源」と呼ばれる物質が放出さ
れます。
この流星源は1粒ずつ放出されるのですが、放出
された後、これらが大気圏に突入します。
そうすると、圧縮断熱と呼ばれる熱が発生し、流
星源が高温になっていきます。
この「高温になった流星源」が発光して、流れ星
のように輝くという仕組みなのです。
   

そして、人工流れ星の開催時期は、2020年春
頃に、広島県の瀬戸内海周辺地域で予定されてい
ました。
ですが、ロケットの打ち上げが延期されたので、
開催時期も未定となっています。
   

ちなみに、計画当初は、2019年開催と言われ
ていました。
ですが、より高性能の人工衛星を・・・という事情
から延期されたそうです。

   

人工流れ星はなぜ広島が選ばれたのか?

人工流れ星の開催場所として、広島県の瀬戸内海
周辺地域が選ばれています。

   

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ここで、1つ素朴な疑問ですが、人工流れ星を見
ることができる地域は、なぜ広島なのでしょうか
   
最も大きな理由だと言われているのが、「天気が
良く、晴れた日が多いから」なのだそうです。
確かに、流れ星は、天気が悪いとよく見えません
よね。
その点では、晴れた日が多い広島は適していると
いうことですね。
   

また、「自然が豊かであること」「歴史遺産が多
い土地であること」も理由のようです。
ビルなどの都会的なものが多い場所よりも、自然
豊かな場所の方が、より流れ星が美しく見えます
よね。
   

さらに、歴史遺産が多い場所で人工流れ星を見る
というのも、とてもロマンチックです。
このように、「人工流れ星を見た時の美しい光景」
も視野に入れた上で、広島に決まったと言われて
います。
   

世紀の大プロジェクトである人工流れ星ですから、
できるだけ楽しめる条件の揃った場所を…という
ことなのでしょうね。

その点、天候の面から見ても、美しさの面から見
ても、広島はピッタリの場所ではないでしょうか。

   

ところで、人工流れ星はどのくらいの範囲で見る
ことができるのでしょうか?

人工流れ星は、直径約200kmの範囲で見ること
ができると言われています。
なので、かなり広い範囲で、多くの人たちが人工
流れ星を楽しむことができますね。

   

さいごに

人工流れ星は、宇宙に打ち上げた人工衛星から、
「流星源」を放出し、発光させて作る流れ星です。
最初の打ち上げは、広島県の瀬戸内海周辺地域と
決まっています。
ただし、開催時期は未定です。

そして、なぜ広島が選ばれたのかと言うと、「晴
れの日が多い」という天候の事情からです。
さらに、自然が豊かであることや、歴史遺産が多
く美しい場所であるということも、理由であると
言われています。

どのような流れ星が見れるのか楽しみですね。

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