日差しの強いハワイには、「日焼け止め」を持って行く必要がありますよね。
でも、飛行機内に「日焼け止め」を持ち込むことはできるのでしょうか?
また、ハワイに子供を連れて行く場合、「離乳食」やいざという時の「薬」も
必要になります。
これらを機内に持ち込んだり、現地で購入したりすることはできるのでしょうか?
ここでは、子連れのハワイ旅行の前に、知っておきたいポイントをまとめました。
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ハワイでの日焼け止めは機内持ち込みできる?
結論から言ってしまうと、「日焼け止め」は、国際線の飛行機に持ち込みできません。
国際線の飛行機内への持ち込みは、「液体物」については制限があります。
「日焼け止め」には、ジェル・スプレー・液体・半固体と、いくつかのタイプが
あります。
これらは全て、「液体物」としてみなされてしまう可能性が高いからです。
例えば、歯磨き粉やクリーム類も、「液体」として扱われ、機内に持ち込むことが
できませんよね。
このことから考えると、日焼け止め全般も同じように扱われ、持ち込みができない
可能性が高いのです。
ただし、「液体物」で『100ml以下』であれば、機内への持ち込みが可能です。
この『100ml以下』というのは、容器の大きさになります。
なので、例えば、「120mlの日焼け止めで、半分しか残っていない」という場合
でも、容器は「120ml」ですから、機内へは持ち込めません。
もし、飛行機を降りてすぐに「日焼け止め」を使用したいなら、『100ml以下』
のものを購入するか、容器を移し替えておく必要があります。
そして、さらにこの容器を「1L以下のジッパー付透明プラスチック袋」
に入れなければなりません。
液体タイプとかの「日焼け止め」なら、別の容器にうつすこともできるでしょうが、
スプレータイプは難しいですよね。
スプレータイプが使いたい場合などは、預け入れ荷物に入れるか、現地で購入しま
しょう。
ちなみに、スプレー以外の量が多い「日焼け止め」も、預け入れ荷物に入れるなら、
量など制限なく持って行くことができます。
スーツケースなどに入れる場合も、液漏れ対策として、プラスチック袋などに
入れておくと安心です。
▼ ハワイでの日焼け止めの使用等についての記事はこちらをどうぞ。
『ハワイの海で日焼け止めが禁止!?おすすめは?子供用は必要?』
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離乳食の機内持ち込みは?ハワイでも購入できる?
赤ちゃんの「離乳食」に関しては、機内に持ち込むことができます。
また、飛行機によっては、持ち込んだ「離乳食」を温めてもらうこともできる
ようです。
この場合は、家で作った離乳食を持って行くこともできますね。
ただし、衛生面には十分に気を付けてくださいね。
ミルク用のお湯に関しては、機内に持ち込むことができない場合がほとんどです。
この場合は、客室乗務員さんにお願いして、お湯を用意してもらいましょう。
ここで1つ注意したいのは、「食べ残しを持ってハワイに入国できない」
という点です。
なので、機内で食べ切ってしまえるように、必要最低限の量だけ持ち込む方が
良いでしょう。
ちなみに、「離乳食」はハワイの大型スーパーなどで購入することができます。
ハワイは健康志向が高く、オーガニック離乳食も数多く取り揃えています。
これを機会に、オーガニックの食べ物を子供に食べさせてみるのもいいかも
しれません。
種類も豊富なので、選ぶのが楽しくなってしまうかもしれませんよ。
ハワイへの機内持ち込みで薬は?
では、ハワイへ行く際に、「薬類」を機内に持ち込むことはできるの
でしょうか?
先ほどお話したように、液体やペースト状のものは『100ml』を超えるものは
持ち込みできません。
なので、「液体・ペースト状の薬」は、「必要な分+少し多めの量」を、小さな
容器に入れて持ち込みましょう。
残りのものは、スーツケースに入れて預けるようにしてください。
「錠剤の薬」に関しては、機内に持ち込めます。
ちなみに、「薬」をハワイに持って行く時は、薬を一式セットにしたものを、
いくつか作りましょう。
そして、その小分けにしたものを分散させて持って行くと、紛失した時に慌てず
に済みます。
さいごに
飛行機内に持ち込める「液体・ジェル・半固体」は、『100ml以下』となります。
なので、「日焼け止め」や、「液体・ペースト状の薬」は注意が必要です。
「日焼け止め」は、できるだけ預ける荷物に入れるか、現地で調達しましょう。
「薬」は、小さな容器に入れて持ち込みましょう。
「離乳食」は、機内へ持ち込むことができるので、安心して持って行くことができ
ます。
ただし、食べ残しを持ってハワイに入国することができないので、気をつけてくだ
さいね。
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