全身が毛に覆われている『犬』。
夏場のお散歩を見ていても、確かに暑そうですよね。
犬のように全身が毛で覆われていない私達でも、これだけ夏は暑いんですから、
犬にとってはよっぽどのはずです。
しかも、犬は暑さに弱いんです。
冬の寒さには強いんですけどね。
そんな暑さに弱い犬たちの、夏の暑い時間のお留守番対策と、お散歩に適した時間帯
をご紹介していきましょう。
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犬を夏に留守番させるときの暑さ対策は?
近年、夏の暑さは猛暑から酷暑に変わりつつあります。
年々夏は暑くなっているんですよね。
エアコンもなしに何時間も家の中でお留守番しなければいけないなんて・・・
想像しただけでも汗が出てきそうです。
そんな中、家で飼っている犬たちは、どうすればこんな暑い夏を乗り越えること
ができるのでしょうか。
注意したいポイントは3つあります。
① 高温多湿に注意
犬は、” 暑さ” にも ” 湿度” にも弱い生き物です。
『室温は28℃以下、湿度は60%以下』を心がけましょう。
エアコンの設定温度を27~28℃くらいにしておくと、電気代を抑えることが
できるでしょう。
② お水はたっぷりと
脱水症状を起こさせないためにも、外出前はお水が切れないようにたっぷり準備
してあげましょう。
③ 万が一の停電に備える
万が一停電してしまい、冷房が切れた場合でも、自分で涼しい場所に移動出来るよう、
犬や風の通り道を確保しておいてあげましょう。
あとは、暑さ対策用のグッズを使用してもいいですね。
冷たいジェルシートなどを敷いてあげるのもおすすめです。
ただし、犬によっては、それが遊び道具になってしまったり、噛みちぎってしまう場
合もあるので、使用する際は注意が必要です。
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また、凍らせたペットボトルを使用する場合は、噛まれても大丈夫なように、布の袋
に入れて置いてあげるのも効果的ですよ。
犬を散歩に連れて行くのに適した夏の時間帯は?
外が暑いからと言って、犬を散歩に連れていかないのは、ちょっと可哀そうですよね。
というよりは、犬の方から「連れてって!」とせがんできますよね。
しかし、季節は夏。
しっかりと暑さ対策をしつつ、お散歩しても犬が嫌がらないような時間帯を選んであげ
ましょう。
お散歩に適した時間帯は、お住まいの地域によって多少ずれるかと思いますが、
朝の5時~6時ごろです。
この時間帯なら、外はもう明るくなっていますし、地面もひやっとしていて、日中に比べ
るとかなり快適にお散歩できるはずです。
朝なかなか起きられないという飼い主さんには夜の10時以降がお勧めです。
というのも、アスファルトの熱が下がりにくいのが関係しています。
犬は私たちよりも背丈が低く、アスファルトに体がとても近いため、体感温度がかなり高く
なります。
さらに、犬は素足でアスファルトの上を歩くことになるので、熱くなっているアスファルトの
上を素足で歩くなんて、考えるだけでもやけどしちゃいそうですよね。
ですから、アスファルトの温度がしっかりと下がっている時をねらってお散歩してあげましょう。
ただし、湿度は朝よりも高いので、夜のお散歩は短めにしてあげましょうね。
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『犬だって夏の暑さにバテる!?元気がないときはどう対処すればよい?』
さいごに
犬は暑さや湿度に弱く、1匹でお留守番をさせる時や、一緒にお散歩に行く時は、十分な対策
が必要です。
お留守番の時は、エアコンを上手に使い、温度と湿度を一定に保ってあげたり、空気の通り道
を作ってあげましょう。
お散歩に行く際は、早朝がおすすめです。
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早起きはちょっと辛いけど、慣れてくると楽しいものですよ。
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