『節分』が近づいてきました。
『節分』に「恵方巻き」を食べるご家庭も多いことでしょう。
ところで、「恵方巻き」以外のおかずはどうされていますか?
「恵方巻き」だけでは、栄養的には不足です。
他のおかずは何が良いのでしょうか?
今回は、「恵方巻き」に合うおかずと節分メニューについてご紹介します。
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恵方巻きに合うおかずは?
「恵方巻き」を食べられるご家庭が増えて、全国的に知名度の高い『節分』の行事
となってきました。
「恵方巻き」には正しいとされる食べ方があります。
しかし、お子さんや高齢者のいらっしゃるご家庭もあるので、それぞれのご家庭に
合わせた食べ方で楽しまれると良いでしょう。
そして、「恵方巻き」を食べる時には、他にもおかずを用意したいですよね。
「恵方巻き」に合うおかずにはどのようなものがあるのでしょうか?
「恵方巻き」を手作りされるご家庭もあるでしょうから、簡単で手軽に作れるおかずを
ご紹介します。
< 魚・肉 >
● 焼き魚・・・いわし、さば、鮭などの切り身を焼くだけ。
● 煮魚・・・いわし、さばなどを煮る。味噌煮も良いでしょう。
● お刺身・・・買ってくるだけ。ただし、当日は「恵方巻き」がメインで販売されるので、
お刺身の品数は少ないかもしれません。
● 鳥手羽の塩焼き・・・手羽中でも美味しいです。
● 焼き鳥・・・串に刺さずに、切り身を焼いて、焼き鳥のたれで味付けすれば簡単です。
< 野 菜 >
● ほうれん草や小松菜のおひたし
● 大根やかぼちゃの煮物
● 水菜と長いものサラダ
< その他 >
● おでん・・・頑張って前日に多めに作っておけば、当日は、残ったもので十分に足りる
でしょう。
● 湯豆腐・・・白菜やネギを一緒に入れると、野菜も食べれます。
「恵方巻き」には、和食なら何でも合うでしょう。
寒い季節なので、濃いめの味付けのものや、温かいものが食べたいですよね。
塩分の摂り過ぎには気を付けないといけませんが、組み合わせを工夫すれば、美味しくて
栄養バランスの良い食事になるでしょう。
節分の恵方巻き以外のおすすめメニュー
「恵方巻き」の他にも、『節分』で食べられているものがあります。
地域によって異なりますが、昔からの風習によるものが多いです。
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西日本では、「いわし」を焼いて食べる地域があります。
「いわし」は、焼くと煙がたくさん出ます。そして、においも強いです。
これによって「邪気を追い払う」ということから、食べられています。
「恵方巻き」にも合うので、「いわし」を焼いて食べても良いでしょう。
また、「節分そば」を食べる地域もあります。
『節分』は、旧暦の二十四節気での「大晦日」にあたります。
そのため、昔は「年越しそば」と呼ばれていたそうです。
「節分そば」は、すぐに噛みきれることから、「厄を断ち切る」といった
意味合いで食べられていたようです。
「節分そば」には、他にもさまざまな説があるようです。
「恵方巻き」に「節分そば」も合うでしょう。
ただ、そばをたくさん食べると、炭水化物の量が多くなります。
「恵方巻き」をメインとするなら、「そば」は少量にしておきましょう。
恵方巻きには味噌汁もお忘れなく!
「恵方巻き」を食べるときには、汁ものが欲しくなりますよね。
「いわし」を、焼くのではなく、「つみれ汁」にしても美味しいです。
「いわしのつみれ汁」の作り方をご紹介します。
★「いわしのつみれ汁」の作り方
( 材 料 :4人分)
・いわし 6尾
・ごぼう 1/2本
・ねぎのみじん切り 大さじ2
・酒、片栗粉 各大さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・しょうがのしぼり汁 小さじ1/2
・昆布 1枚(5cm角)
・みそ 大さじ3~4
・万能ねぎの小口切り 適量
( 作り方 )
(1)頭、内臓、骨、尾を取り除いたいわしを粗みじんに刻んでたたきます。
(2)ボールに、いわしと、ねぎのみじん切り、酒、片栗粉、しょうゆ、しょうが
のしぼり汁を入れて、よく混ぜます。
(3)鍋に水6カップと昆布を入れて、弱火にかけます。
煮立ったら、昆布を取り出します。
弱めの中火にして、(2)を団子のして落とし入れます。
(4)ささがきにして水にさらしたごぼうを加え、あくを取り除きます。
弱火で7分くらい煮て、みそを溶き入れます。
ひと煮立ちしたら、汁椀によそって、万能ねぎを散らします。
また、おかずに野菜が足りない場合は、野菜をたっぷり入れた「豚汁」にしても良い
でしょう。
さいごに
『節分』には、縁起の良い「恵方巻き」を食べ、温かくて栄養たっぷりの
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おかずや味噌汁で、家族の無病息災を願いましょう。
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