『節分』には「豆」をまいて、食べる風習があります。
「豆」をまくのも楽しいですし、「豆」を食べるのも美味しいですよね。
このように「豆まき」や「節分豆」を食べるのは、『節分』のときだけといった
ご家庭も多いのではないでしょうか。
そうすると、困るのが、余った「節分豆」です。
今回は、余った「節分豆」のおいしい食べ方をご紹介します。
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節分豆の余りをおいしく食べるには?
『節分』の楽しみである「豆まき」ですが、この「豆」が毎年結構余ってしまいますよね。
「節分豆」は、賞味期限が長そうなイメージがありますが、意外と短いのです。
「たくさん余ったから来年も使える~」
と思ったら、残念ながら、それまでに賞味期限が切れてしまいます。
「節分豆(大豆)」の賞味期限は、1年未満となるので、購入されたら確認しておくと
よいでしょう。
翌年の『節分』での「豆まき」用として取っておくのもありですが、縁起物なので、出来れ
ば、残すことなく食べたいところです。
でも、「調理方法が分からなくて、結局処分することになってしまう・・・」といった方も
いらっしゃるでしょう。
そんな方におすすめなのが、『節分豆(大豆)の炊き込みご飯』です。
固い豆がやわらかく炊き上がり、簡単でおいしいですよ。
栄養豊富な「大豆」なので、残ったら、翌朝の朝食や、お弁当にも最適です!
★『節分豆(大豆)の炊き込みご飯』
【 材 料 】(3合分)
・節分豆(大豆) 35~40g
・米 3合
・しょうゆ 大さじ 3
・みりん 大さじ 1.5
・酒 大さじ 3
・水 3合の水加減 で調整
・にんじん 1/2本
・油揚げ 1/2枚
・しめじ 1/2株
※具の食材や量は、参考例です。お好みで調整してください。
【 作り方 】
(1)節分豆を水で洗います。
鍋に豆が浸るくらいの水を入れて、豆を約5分煮て、ザルにあげておきます。
(2)米を洗い、しょうゆ・みりん・酒を加え、3合の水加減より少しだけ
多くなるように水を入れます。
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(3)(2)に(1)の大豆と、切ったにんじん・油揚げ・しめじを加えて、
いつも通り炊飯器で炊きます。
(4)炊けたら、さっくり混ぜて出来上がりです!!
節分豆の残りで簡単料理!
『節分豆(大豆)』の残りで、子どもにも人気の「炊き込みご飯」をご紹介しましたが、
忙しい時は、もっと簡単に作りたいですよね。
そんなときには、”なめたけ”を使って作る「炊き込みご飯」がおすすめです。
調味料も しょうゆ だけなので、楽チンで、美味しく作れます。
★『節分豆(大豆)となめたけの炊き込みご飯』
【 材 料 】(3合分)
・節分豆(大豆) 35~40g
・米 3合
・なめたけ 1瓶
・しょうゆ 大さじ 1
【 作り方 】
(1)節分豆を水で洗います。
鍋に豆が浸るくらいの水を入れて、豆を約5分煮て、ザルにあげておきます。
(2)米を洗い、3合の水加減より少しだけ多くなるように水を入れます。
(3)(2)に、なめたけとしょうゆを加えて、軽く混ぜます。
(1)の豆を入れて、いつも通り炊飯器で炊きます。
(4)炊けたら、混ぜ合わせて出来上がりです!!
節分豆がたくさん残ったときの活用方法
炊き込みご飯では使い切れないくらい、「節分豆」がたくさん残っているなら、
『水煮』にしておくのがおすすめです。
『水煮』にしておけば、スープや煮物などさまざまの料理に使えて便利です。
また、冷凍保存もできるので、必要な時に手軽に使うことができます。
★『節分豆(大豆)の水煮』
【 作り方 】
(1)洗った節分豆を、しっかり豆が浸かるくらいの水に半日程度浸します。
(2)鍋に、豆と、塩少々を入れて、アクを取り除きながら煮ます。
豆がお湯から出ないように水を足しながら、1~2時間煮ます。
(3)豆がやわらかくなったら、出来上がりです。
水煮にした「節分豆」は、スープなどのほか、かき揚げにしても美味しいですよ。
冷凍する場合は、使いやすい量で小分けにして保存すると便利です。
さいごに
『節分豆』の「大豆」は縁起が良く、また、栄養豊富なので、余らしたままでは
もったいないです。
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ぜひ、いろいろな料理などに活用してみてください。
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