GW(ゴールデンウィーク)など大型連休に、黒部ダムを
訪れる場合、その近くの扇沢駐車場などが、早朝からかな
り混雑します。
そのため、「前日の夜に行って、翌朝黒部ダムを観光する」
という人もたくさんいます。
この場合、大半の人がマイカーで車中泊する形を取っている
ようです。
ここでは、「黒部ダムの扇沢で車中泊できるのか?」や、ト
イレなど車中泊する際の知っておきたい情報をまとめました。
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扇沢の駐車場で車中泊は可能?駐車場料金やトイレ
黒部ダムに行く計画を立てていると、車をどうしようかと
悩むでしょう。
黒部ダム周辺の駐車場に停める場合、GW中は、早朝から
大変混雑するので、確実に停められるか分かりません。
そこで、前日の夜に駐車場に停めて、車中泊することを検
討されるでしょう。
まずは、黒部ダムを訪れるのに便利な扇沢駐車場で車中泊
ができるのか?について見ていきましょう。
扇沢駐車場では、そこに車を停めたまま車中泊することが
できます。
扇沢駅に近いので、便利ですよ。
扇沢駐車場には、無料駐車場と有料駐車場がありますが、
どちらも車中泊できます。
「それなら無料の方がいいに決まっている」と思うかもし
れませんが、実は1つ問題があります。
それは、「無料駐車場の場合、トイレまでの距離が遠い」
というものです。
扇沢駐車場近くには、無料で利用できるトイレがあります
が、無料駐車場からは徒歩3分くらいかかります。
そのため、切羽詰まった場合や、小さい子供がいる場合な
どは、少し厳しいかもしれませんね。
特に、夜の暗い時間帯に、子供を連れてトイレまで行くの
は、安全面から考えると不安です。
一方、有料駐車場を使う場合は、トイレまでの距離が短い
ので便利です。
有料駐車場は12時間で1,000円かかりますが、子供
連れの場合は有料駐車場がオススメです。
ちなみに、扇沢駐車場近くのトイレは、比較的清潔なので、
気持ち良く使えますよ。
ただ、夜はかなり静かで、人通りもほとんどないので、
道中は気をつけてくださいね。
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黒部ダムの扇沢での車中泊する際のコツは?
つぎに、黒部ダム周辺の駐車場で車中泊する際のコツと
いうか、ポイントについて見ていきましょう。
扇沢駐車場に車中泊する場合、考えなければならないのが、
防寒対策です。
というのも、黒部ダムの周辺は山に囲まれた地域なので、
都会の気候とは全く違います。
そして、GWシーズンであっても夜は冷え込むので、防寒
対策が欠かせません。
春からGWにかけての防寒対策をご紹介します。
防寒具として、上着を1枚と、ブランケット(毛布)を
1枚持って行きましょう。
上着とブランケット(毛布)は、薄手のものではなく、
ある程度の厚さがあるものがオススメです。
夜は冷え込む上に、寝ている時は体を動かさないので、
思った以上に体が冷えてしまいます。
ちなみに、夜の時間帯だけは、厚手の靴下に履き替える
のもオススメです。
ブランケット(毛布)は、基本的には、1人1枚あるの
が望ましいです。
お子さんが小さい場合は、2人で1枚でも大丈夫かもし
れませんが、全員がブランケット(毛布を)掛けれるよ
うに、枚数を調整してください。
我が家の失敗談ですが、荷物が多くなるからと、毛布の
枚数をケチったら、とても寒くて眠れませんでした。
なので、全員が暖かく寝れるように準備してくださいね。
お子さんの場合は、ダウンのベンチコートを着させて寝る
のも一案です。
これなら、寝ている間にブランケット(毛布)がずれ落ち
るという心配も軽減されるでしょう。
ちなみに、夏のシーズンは、防寒対策は必要ですが、大げ
さな防寒は必要なくなります。
薄手のブランケットと上着1枚ずつ持って行く程度でOK
でしょう。
特にオススメなのがビニールのレインコートで、雨具にも
防寒具にもなるので便利です。
さいごに
GWに、黒部ダムを訪れる場合、扇沢駐車場での車中泊が
便利です。
扇沢駐車場では、無料駐車場・有料駐車場共に、車中泊が
可能です。
無料駐車場はトイレまで遠いので、子連れの場合は、安全
面を考え、有料駐車場がオススメです。
また、車中泊をする場合は、ブランケットや上着などの
防寒対策も必須です。
というのも、暖かい春からGWにかけても、黒部ダム周辺
での夜はかなり冷え込みます。
なので、防寒具を忘れずに持って行ってくださいね。
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