「おせち料理」は作られますか?
最近は、家族が好きなものだけ手作りするといった方も多いようです。
その ”好きなもの”として人気なのが『栗きんとん』です。
『栗きんとん』は手間がかかりそうですが、実は簡単に手作りできます。
今回は、美味しい『栗きんとん』の作り方と保存についてご紹介します。
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手作りでおせちの栗きんとんを美味しく!
「おせち料理」に欠かせない『栗きんとん』ですが、手作りするとなると、裏ごしなどで
時間と手間がかかるのではお思いの方もいらっしゃるでしょう。
また、手作りでは美味しく作れないのではと心配される方もいらっしゃるかもしれません。
でも、大丈夫です!裏ごしなしでも、簡単に美味しい『栗きんとん』を作れます!
しかも、”ふわっとなめらかな ”『栗きんとん』に仕上がりますよ。
調理時間も、1時間もかかりませんよ。
では、作り方をご紹介します。
★『ふわっとなめらか栗きんとん』の作り方
【 材 料 】
● さつまいも:正味 400g
・・・目安:20cmくらいのちょっと太い(直径 約6cm)さつまいも2本分
● 砂糖(あれば きび砂糖が◎):大さじ 1
● 塩:少々
● くちなしの実:1個(無くてもOK)
● 栗の甘露煮:8~10粒
● 栗の甘露煮のシロップ:大さじ 4~5
● 湯:大さじ 3~4
【 作り方 】
(1)さつまいもを水洗い後に、厚めに皮をむきます。
(2)つぶしやすいように、1cmくらいの幅で輪切りにします。
(3)輪切りにしたら、水に浸けます。2~3回水を替えて、アクを抜きます。
(4)鍋に(3)のさつまいも、水、くちなしの実を入れます。水の量は、さつまいもが浸る
くらいです。
(5)鍋を火にかけ、約20分茹でます。
(6)十分にやわらかくなったら、火を止め、湯を捨てます。
この時、少し茹で汁が残るようにしてください。
(7)(6)のさつまいもと少しの茹で汁を鍋に戻し、マッシャ―でさつまいもをつぶします。
(8)きれいにつぶせたら、砂糖と塩を加えて、木べらで混ぜます。
(9)甘露煮のシロップを加えて、木べらでよく練り混ぜます。
(10)甘さを確認しながらシロップを加え、それでもなめらかさが足りないようなら、湯を加
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えます。
(11)ちょうど良い甘さ&なめらかさになったら、再び火にかけます。弱火でさっくりと混ぜ
合わせます。
(12)栗の甘露煮を加えて、出来上がりです!!
※甘露煮のシロップは、「大さじ4」でちょうど良い甘さになりますが、
さつまいもの甘みによって異なります。
味を見ながら、お好みの甘さになるように調整してください。
※くちなしの実を入れて茹でると、きれいな金色に仕上がりますが、なくてもOKです。
くちなしの実がない場合は、栗の甘露煮を全部混ぜ込まずに、上にのせるように盛り付け
ると見栄えが良くなります。
▼ こちらは、「くちなしの実」を使わずに作りました。
栗きんとんを手作りしたら保存は?
美味しく作れたでしょうか?
手作りした『栗きんとん』は、保存料を使っていないので、保存の方法や期限が気になりま
すよね。
まず、保存方法ですが、作った後は、乾燥を防ぐため、器にラップをかけるか、保存容器に
入れましょう。
そして、寒い部屋に置いておけるのなら、賞味期限は 3日程度です。
冷蔵庫での保存の場合は、賞味期限は 5日程度です。
冷凍すれば、1か月程度は保存できますが、美味しさは劣ります。
美味しいうちに早めに食べきってくださいね。
さいごに
手作りすると、甘さも分量も調節できるので、ご家庭に合わせて作ってみてくださいね。
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手作りの『栗きんとん』などの「おせち料理」で、お正月の楽しい時間をお過ごしください。
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