お盆のお墓参りで義実家の場合は?行けない場合は?お供え物は?

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結婚されて初めての「お盆」を迎えられる方にとって、
旦那さんのご実家での過ごし方など気になることでしょう。
「お墓参り」はどうすればよいのか?
また、行けれない場合はどうすればよいのでしょう?
今回は、義実家の「お墓参り」についてご紹介します。

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お盆のお墓参りで義実家の場合はどうする?

まずは、「お盆」についてみていきましょう。

「お盆」とは、正式には『盂蘭盆会(うらぼんえ)』といい、
ご先祖様の冥福を祈る行事です。
お盆の期間は、一般的には8月13日~16日までの4日間です。
まず、13日に「迎え火」を焚いてご先祖様を迎え入れ、
16日に「送り火」を焚いて送り出します。

現在では、「お盆」に先祖供養のためにお墓参りをするのが一般的となっています。

では、旦那さんのご実家でのお墓参りをする場合は、どのようにすればよいのでしょうか? 

宗教によって、お参りの仕方が異なるので、ここでは、服装や持ち物についてご紹介します。

★服装

お墓参りに決まった服装はないので、基本的にはどんな服装でもOKです。
ですが、派手な服装は避け、初めてのお墓参りなので、カジュアルすぎるものも避けたほうがよいでしょう。
また、お墓の掃除をする場合もあるので、多少汚れても大丈夫なものがよいでしょう。

★持ち物

義実家のご両親と一緒にお墓に参る場合は、お母様が用意してくださるでしょう。
もし、旦那さんとお二人で行く場合は、次のものを用意して行きましょう。

・お供えの花
・線香
・マッチかライター
・新聞紙(線香に火をつけるためのもの)
・ゴミ袋
・数珠

お盆にお墓参りに行けない場合は?

結婚して初めての「お盆」なのに、お仕事などで行けれない場合は、どうすればよいのでしょうか?

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そんな場合は、義実家のお母様へ電話でその旨を伝えておきましょう。
また、お供え物をお盆の数日前に届くように送っておくとよいでしょう。

そして、行ける時にお墓に参りましょう。
結婚後、まだ一度もお墓参りをしていないなら、ご先祖様に結婚の報告もしたいですよね。
「お盆」までに行けるといいのですが、都合がつかない場合は、お彼岸に行くのもよいでしょう。
ちなみに、秋のお彼岸は、「秋分の日」をお彼岸の中日と呼び、その前後7日間になります。

お盆の墓参りでのお供え物は?

では、持参する場合も、送る場合も、お供え物はどういった物がよいのでしょうか?

生前、故人が好きだったものを選ぶのも良いですが、結婚して間
もないので、義実家のことはよく分からないでしょう。
まずは、旦那さんと相談してみましょう。

お供え物として一般的なものには、線香、季節の果物、お菓子などがあります。

お菓子の場合は、仏壇にお供えした後に、身内で分けて持ち帰った
りするので、個包装のもので、日持ちがするものだと喜ばれるでしょう。

そして、お供え物には、「掛紙(かけがみ)」をかけましょう。

◎お供え物の掛紙の水引・・・「結び切り」を用います。

色は、『黒白または双銀』、地域によっては『黄白』を使用します。
関西・中国・四国・九州の一部では、『黄白』が多く使われます。

◎表書き・・・「御供」「御供え」「御仏前」
※亡くなってから四十九日(神道なら五十日)が過ぎていない場合は、「御霊前」になります。

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まとめ

「お盆」で大切なのは、『ご先祖様を敬う気持ち』なので、必ずし
もこの時にお墓参りに行かないといけないというわけではありません。
しかし、結婚するとお互いの家同士のお付き合いになるので、義
実家の風習なども知っておきましょう。
長いお付き合いになるので、気持ちよくスタート出来るとよいですね。

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