大雨警報が出たら外出は?より危険な特別警報とは?すぐに避難!?

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「異常気象」という言葉を聞き慣れてしまっている近年ですが、やはり「大雨」などの気象情報には敏感になりますね。
雨の降り方には恐怖を感じることさえありますよね。
今回は、「大雨」に関しての警報や特別警報、そして、避難について見ていきましょう。

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大雨警報が出たら外出は?

「異常気象」・・・。
近年、ますますその異常さに驚くことが多くなっている気がします。
大雪や大雨など、生活に多大な影響を与える気象現象・・・。
とくに、最近の雨の降り方は異常です。
ゲリラ豪雨といわれる短時間に局地的に強く降る雨では、とても外に出られないほどのどしゃ降りですよね。

また、梅雨時などの雨は、強弱を繰り返して長く降り続いたりします。
   
このような雨量が多くなる場合は、気象庁から「注意報」や「警報」が出されます。
この「注意報」や「警報」の発表は、流域雨量指数などの様々な気象要素が基準となっています。
そして、災害から身を守るために発表されるものです。

   

「注意報」は、災害が起こる恐れがあるときに注意を呼びかけるものです。

   
「警報」は、重大な災害が起こる恐れがあるときに警戒を呼びかけるために出されます。

   

「大雨警報」が発表されると、小・中学校では待機や臨時休校になったりします。
ですが、高校では通常通りの場合が多いです。

親としては、大雨の心配があるなか、子供が外出するのは心配ですよね。
でも、「大雨警報」だけが発表されている場合は、子供たちも外出することが多いほうだといえます。

このような時は、公共交通機関の乱れや、今後の天候の悪化も十分に考えらえる状況です。
外出しなくて済むなら、出来るだけ外出は控えたほうが安全です。

   

大雨警報より危険な特別警報とは?

近年、大雨が大きな災害につながるケースもあります。
そんな時に発表されるのが「大雨特別警報」です。
2013年8月30日より運用が始まりました。

   

では、「大雨警報」の次のレベルとなる「大雨特別警報」とは、どんな時に出されるのでしょうか?
   

「大雨特別警報」は、数十年に一度の降雨量が予想される場合に出されます。

また、台風や同等レベルの熱帯低気圧による雨が、数十年に一度の雨となることが予想される場合にも出されます。

この「数十年に一度」というのは、「50年に一回程度の頻度で発生する」のが目安となります。
この「50年に一回程度の頻度で発生する」降水量などの値を求めたものが発表の基準となっています。

   
「大雨特別警報」が出されるのは、「数十年に一度」の大災害が起こる恐れがあるという危険な状況が迫っているということになります。
これは、” 命にかかわる重大な災害” が起こる恐れがあるということです。

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大雨特別警報が出たらすぐに避難?

「大雨特別警報」は、” 命にかかわる重大な災害” が起こる恐れがある場合に発表されるものです。
なので、発表後は、だたちに身の安全を図らなければなりません。

ですが、そうはいっても、実際にどうすればよいのか悩んでしまいます。

まずは、お住まいの地域の危険度を知っておく必要があります。
普段から、ハザードマップなどで、危険な場所とともに、避難場所を確認しておきましょう。

その際に、大雨の時の避難場所かどうかを確認しておきましょう。
避難場所となっていても、災害の種類によって、避難に適さない場所もあります。

   
そして、近くに危険な場所があるなら、「大雨特別警報」が発表される前の「大雨警報」の段階で避難を検討しましょう。
自治体から避難に関する情報が出されたら、それに従いましょう。

   

「大雨特別警報」が発表された後では、すでに避難が難しいことも考えられます。
そうならないためには、早めの避難が大切です。
   

すでに避難が難しい場合は、建物の2階以上に避難して、少しでも安全な場所で過ごしましょう。
   
私の住む地域では、夜の10時頃に「大雨特別警報」が発表されて戸惑った経験があります。
この時間は、外は真っ暗です。
そんな中、私ひとりで3人の子供たちとどう避難すればよいのかと悩みました。
外に出るのも怖かったので、家の2階で寝ることにしました。
幸い、私の住む地域では災害は起こりませんでした。
ですが、他の地域では大変な災害が起きていました。
2018年に起こった西日本豪雨災害です。
避難しようとして災害に巻き込まれた方も多かったので、改めて避難について考えさせられました。

このような避難するかしないかといった状況では、情報収集や伝達手段が重要となります。
なので、スマホや携帯電話、ラジオなどを手元に置いておきましょう。

   
避難する際ですが、浸水している道路を歩く場合は、道路状況に気を付けましょう。
亀裂や陥没していても、濁った水で気付かないこともありえます。
傘や棒などで確認しながら進むようにすると、穴などに気が付きやすくなります。

   
また、大雨により、停電や断水することもあります。
懐中電灯や水の備えも必要になる場合があることも考慮しておきましょう。

   

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さいごに

雨が長く続くと憂鬱ですが、「大雨」となると、災害が起こる恐れが出てきます。
普段から災害への備えを確認しておく必要がありますね。
もし、「大雨特別警報」が発表されたら、最大限の警戒をしましょう。

実際に避難しないといけない状況になると慌ててしまいます。
落ち着いて行動できるよう、日頃から避難について考えておくとよいでしょう。
そして、少しでも安全な場所で過ごせるようにしておきましょう。

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