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柿の実が落ちるのはどうしてなの?消毒で落ちるのを防げる?

      2017/10/13

「柿」の木は、田舎のおうちでよく見かけますよね。

その「柿の実」がそろそろが大きく成長しはじめるころです。

秋の収穫が楽しみ!と思っていたら、実が落ちていた・・・

なんてことはありませんか?

今回は、「柿の実が落ちる」原因や対策についてご紹介します。

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柿の実が落ちるのはどうして?

梅雨が明けるころから、柿の果実が大きくなり始めます。

このまま、果実が成長し、秋にはたくさん収穫できるといいのですが、

その前に落下してしまうことがあります。

柿の実が落ちてしまう原因は、主に3つあります。

   
(1)生理落下

実をつけすぎた場合に、樹を守るために、実を落とす現象です。

落下している実にヘタがついていれば、この「生理落下」の可能性

が高いです。

梅雨前後や青い実の落下も、生理落下によるものでしょう。

   
(2)害虫

「ヘタムシ」か「カメムシ」による害の可能性が高いでしょう。

「ヘタムシ」は、正式には「カキノヘタムシガ」というガの幼虫に

よるものです。

特徴としては、落下した果実にヘタが付いていません。

この幼虫は、ヘタの部分から果実に侵入します。

すると、果実が、暗緑色や赤茶色になり、落下します。

「カメムシ」は、果実の汁を吸います。

8月半ばまでの被害では、実が落下します。

それ以降は、被害を受けた実は、吸われた箇所がへこみ、実がスカスカ

の状態になります。

   
(3)病気

柿の実の落下には、『炭そ病』の可能性が高いでしょう。

『炭そ病』は、カビの一種である「糸状菌」が原因で起きます。

この病気にかかると、果実に暗褐色の楕円形の斑点ができます。

7月ごろと9月ごろに発病しやすく、特に9月に発病した場合には早熟し

て実が落ちます。

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柿にとっては、重大な病気で、台風や大雨で広がるので、注意が必要です。

   
▼ 関連記事
『柿の実の落下はいつまで続く?摘果と収穫後までの肥料について』
 

柿の消毒で落ちるのを防げる?

では、落果を防ぐ対策はあるのでしょうか?

   
(1)生理落下

・肥料の窒素分を少なくしたり、施肥時期が遅かった場合は、来年以降は時期を

早めると良いでしょう。

・樹に日があたるように剪定します。ただし、剪定のしすぎに気を付けてください。

   
(2)害虫

『スミチオン乳剤』を1000倍に薄めて散布します。

(時期)7月下旬~8月上旬

(頻度)1週間おきに与え、様子をみながら3回程度散布します。

   
(3)炭そ病

残念ながら、発生してからの防除は難しいです。

発生した場合は、被害が広がらないように予防的な防除を行います。

込み合った枝があれば、剪定して風通しをよくしましょう。

また、肥料の与えすぎにも気を付けましょう。

そして、発生部位はすぐに取り除き、焼却するなどして処分してください。

また、一度発生すると、枝などに潜んでいる病原菌により、翌年も発生しやすくなります

薬剤を散布する場合は、冬季に行うと効果があります。

『トップジンM』の500倍液を枝にまんべんなく散布すると良いでしょう。

このように、害虫による落果にのみ、薬剤散布が有効です。

その他の原因による落果は、来年以降のために、収穫後の作業となります。

   
▼ 関連記事
『柿の木の剪定は冬にするべき?翌年の収穫をよくする剪定方法と注意点』
 

さいごに

丹精込めてお世話している柿の樹に実がつくとうれしいですよね。

秋には、美味しい柿を収穫できるといいですね☆

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