七五三のお祝いは喪中の場合どうすればよい?お参りと写真は?

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秋は『七五三』のシーズンでもあります。
今年『七五三』の年齢になるお子さんをお持ちの方は、
「今年は七五三!」と意気混んであれこれ段取りをお考えでしょう。
そんな時に身内に不幸があったら『七五三』はどうすれば良いのでしょうか?
今回は、「喪中の七五三」についてご紹介します。

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七五三のお祝いは喪中の場合どうすればよい?

大切な身内の方が亡くなられた場合、一定期間内のお祝い事は避けた方がよいとする
のが一般的となっています。

この期間ですが、「忌中」と「喪中」があり、故人との関係により期間も違います。

一般的には、

「忌中」・・・(神道)五十日祭または(仏式)四十九日までの期間
「喪中」・・・一周忌までの1年間

となります。
これは、亡くなられた方の続柄が父母の場合の期間で、一番長いものとなっています。
なので、祖父母の場合、正確にはこの期間はもっと短くなります。

祖父母の場合は、

「忌中」・・・30日
「喪中」・・・90日~150日

となっています。

『七五三』の対象となるお子さんをお持ちの方でしたら、「祖父母」の場合で悩まれる
ことが多いのではないでしょうか。

そして、「忌中」「喪中」期間のお祝い事についてですが、

「忌中」・・・お祝い事は行わないほうが良い
「喪中」・・・お祝い事を行っても良い

というのが一般的となっています。

ですから、『七五三』も、「喪中」なら行っても良いということになります。

喪中の七五三のお参りは?

では、喪中期間の『七五三』をどのように行うかですが、
神社やお寺へのお参りは大丈夫なのでしょうか?

“「忌中」の期間のお参りは、遠慮しましょう” という神社やお寺が多いようです。
ですが、この「忌中」が過ぎ、「喪中」の期間なら受け付けてくれるようです。

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お参りする神社やお寺が決まったら、念のため、問い合わせて確認しておくと良いでしょう。
大丈夫と思って当日行ったらダメだった・・・なんてことになったら、とても残念です。

また、ご両親なども一緒にお参りされる場合は、「喪中なんだけど」ということで、
一度相談されておくと良いでしょう。

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喪中の七五三の写真は?

そして、喪中期間の「写真撮影」ですが、こちらも、「忌中」を過ぎていれば、問題ないでしょう。
写真館で撮影する場合は、予約してから撮影となる場合が多いと思います。
予約日が、「忌中」の期間となってしまった場合は、キャンセルして、再度予約されてからの撮影と
する方が良いかもしれません。
ただ、最近は、「忌中」であっても、写真撮影をする場合もあるようです。
事前に準備をしていたら、子ども達もその日を楽しみにしているでしょうし、また別の日に変更とい
っても、予定が合うかわかりません。
旦那さんと相談して、意見が合えば、行っても良いのではないでしょうか。

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さいご

そもそも、『七五三』は、子どもの成長の節目を祝う行事で、結婚式のように盛大に祝う行事では
ありません。
そして、子どもの成長は、故人にとっても喜ばしいことです。
最低限のマナーは守らなければなりませんが、故人への供養の気持ちを忘れさえしなければ、お子さ
んのこれからの健康を願うの親の気持ちは理解してもらえるのではないでしょうか。
どうぞ、素敵な『七五三』にしてあげてくださいね☆

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