【必見】あさりの砂抜きは真水か塩水か?砂抜き方法と保存や時短も

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旬の時期や潮干狩りで採った「あさり」って美味しいですよね。
ですが、口の中で ”ジャリ” となると美味しさ半減です。

そこで、今回は、「あさり」の砂抜きの方法と保存についてご紹介します。
時間がない時のための時短で砂抜きする方法もお話していきます。

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あさりの砂抜きは真水それとも塩水?

あさりの旬は、3~5月9~10月と年2回あります。
この時期の「あさり」は、身がぷりぷりしていて美味しいですよね。

でも、砂が残っていると、食べたときに ”ジャリ”っとして残念な気持ちになります。
   
なので、せっかくの旬の「あさり」を上手に砂抜きして、美味しくいただきましょう♪
   

そこで、まず悩むのが、
「砂抜きは真水でするのか、それとも、塩水なのか?」です。

あさりは、海水に住んでいるので、塩水に浸けると、元気になって砂を吐いてくれます。
真水だと、死んでしまい砂を吐いてくれません。
   

なので、あさりの砂抜きは、「塩水」で行いましょう。
この時の塩分濃度は、「海水程度(3%)」です。

   

あさりの砂抜きをする方法

さて、そんな「あさり」の砂抜きは、ちょっと面倒に感じますが、方法を覚えれば簡単にできますよ。

   

では、早速、砂抜きの基本的な方法をご紹介します。
   
ここでのポイントは、「海水程度の塩水」で砂抜きすることです。
「海水程度」とは、濃度3%くらいの塩水です。
   

☆あさりの砂抜き~基本的な方法

・ あさり 300g
・ 水   300cc
・ 塩   9g・・・小さじ2弱(※ 塩 小さじ1は、約5g)

   

(1)ざるタイプのバットに 水 300cc と 塩 小2 を入れ、よく溶かして塩水を作ります。
   

(2)軽く洗ったあさりを重ならないように入れ、あさりが少し出るよう塩水の量を調節します。
   

(3)バットに箸を渡し、新聞紙をかぶせます。

   ※新聞紙・・・光を遮り、塩水の飛び散りを防ぎます。
   

(4)スーパーで購入したものなら1時間以上。
   潮干狩りでのものなら3時間以上置きます。 

   ※ 夏場は、大き目のタッパーに入れるなどして、
     冷蔵庫に入れておきましょう。
   (気温が高いとあさりが腐ってしまいます)

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(5)塩水の中で1~3時間以上経ったら、砂抜きは完了です。
   貝殻をしっかり洗ってから料理に使いましょう。

   

砂抜きの最中は、あさりが塩水をピューピュー飛ばします。

キッチンがびしょびしょにならないように、しっかり新聞をかぶせておきましょう。

ただし、あさりが呼吸できるように少しだけ隙間をつくっておいてください。

生きているあさりの様子を、子供と一緒に観察してみるのも楽しいですよ。

   

あさりの砂抜きしたものを保存するには?

では、砂抜きしたあさりの保存方法はどのようにすれば良いのでしょうか?

保存したい期間によって、保存方法が異なります。
   

☆1~2日に食べる場合
   
あさりの水をしっかり切って、ビニール袋などに入れて冷蔵庫で保存。
   
保存目安:2~3日程度

   

☆長期保存
   
あさりの水気を切り、フリーザーバッグに詰めて冷凍庫に入れます。

※ 冷凍のまま調理してください。
   
保存目安:1か月程度

   

あさりの砂抜きを時短でする方法は?

あさりの砂抜きの基本方法では、砂抜き完了まで1~3時間はかかります。

でも、潮干狩りで捕ったあさりの場合は、「すぐ食べたい~」となりますよね。
こんな時でも、夕食に間に合わせる方法があります!
   

ということで、時短であさりの砂抜きをする方法をご紹介します。
   

☆時短でする方法(塩なしでOK)
   
(1)50度のお湯を用意します。
   

(2)あさりを浸けます。
   

(3)5分間そのままにしておきます。
   

(4)水道水で貝同士をこすり合わせてよく洗います。

   

50度のお湯の作り方は、沸騰したお湯に同量の水道水を混ぜればOKです。

この方法なら、準備から砂抜き完了まで、10分程度でできるので、便利ですよ。

   

さいごに

旬の「あさり」は、ぷりぷりで美味しいです。
ただ、砂抜きが必要なので、ちょっと面倒・・・。
しかも、真水なのか塩水なのか?

「あさり」の砂抜きは「塩水」でします。
そして、「あさり」の砂抜きって、やってみると案外簡単です。

   
砂抜きした「あさり」の保存方法も簡単。
   

「砂抜きする時間なんて無~い」という場合でも、大丈夫です。
時短で砂抜きする方法がありますよ。
   

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上手に砂抜きした美味しい「あさり」で、春の味覚を堪能しましょう。

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