ハムスターの夏の過ごし方はどうする?快適な過ごし方について

※プロモーション広告を利用しています

夏の暑さは、私たち人間にとってもつらいですよね。
ましてや、暑さの苦手な小動物にとっては、過酷な季節
です。
今回は、「ハムスター」の夏の過ごし方についてご紹介
します。

スポンサーリンク

  

ハムスターの夏の過ごし方は?

ハムスターが元気に夏を過ごせるポイントをご紹介します。

★暑さ対策をする!

ハムスターの飼育環境の適温は、20~25℃といわれています。
夏の間は、人工的に冷やすしかありませんが、室温目安は、
26~28℃で十分でしょう。

25℃以下にしようとすれば、かなり冷やさなければならないで
しょうが、ハムスター自身が巣材で温度調節できるくらいなら、
少し寒い環境(20~24℃)でも大丈夫でしょう。

部屋の温度を高い状態が続くと、ハムスターが、熱中症になったり、
食欲不振・体力低下になり、病気になってしまいます。

★温度変化に気を付ける!

また、ハムスターは、暑さ以上に、「温度変化」が苦手です。
夏の初めや秋口などは、夜間・早朝に気温が急激に下がることがあ
ります。
室温をなるべく安定させることが一番健康的によい環境となります。
暑いからとにかく冷やせば良いのだと考えず、その日の天気にも気
を配り、臨機応変に対応することが必要です。

★湿気は禁物!

ハムスターは本来、乾燥した地域の生き物です。
日本のような高温多湿な気候は、とても苦手です。夏の間は、湿気
のこもらない風通しの良いケージにしてあげると良いでしょう。

★飲み水はいつも新鮮なものを!

ハムスターに与える飲み水は、毎日取り替えるのが原則です。
しかし、夏場は特に水が腐りやすいので、出来れば、朝夕の2回取り
替えてあげてください。

★掃除はこまめに!

ハムスターは綺麗好きな動物です。
毎日一回はケージ内を確認して、フンを取り除いたり、おしっこが
付いた木屑や砂を取り替えましょう。
特に夏場は、湿気や暑さでエサや飲み水も腐りやすくなっています。
これらも毎日忘れずにチェックして、取り替えてあげましょう。食
べ残しがあれば、放置せず、次の日には取り除きましょう。

★風を直接あてない!

直接クーラーや扇風機の風をあてることは絶対にやめましょう。
ハムスターは汗をかかないので、扇風機の風があたっても、涼しさを
感じません。
また、クーラーの風が直接あたっていると、体温が下がりすぎてしま
うので大変危険です。

★蚊の対策も!

スポンサーリンク

ハムスターは、体温の高い動物なので、蚊にさされる心配があります。
蚊取り線香を使用する場合は、密閉した部屋では煙がこもりすぎます。
ハムスターから離れたところに置き、網戸を閉めて窓を開け、風通し
をよくする等の対策が必要です。

夏の快適な過ごし方

ハムスター-2

では、暑さ対策を具体的にご紹介します。

★冷房が一番おすすめ

電気代はかかりますが、一番簡単で安全な方法です。
一日の温度を一定に保つことができます。
設定温度は、26~28℃で大丈夫です。 

ただし、冷気が直接ハムスターにあたらないように気を付けてください。

★ケージを利用する

ケージは、風通しがよいので、暑い空気がこもる衣装ケースより温度が
下がりやすいです。
夏には、ケージに替えると良いでしょう。

★保冷材を利用する

凍らせたペットボトルかアイスノンといった保冷剤を置くことも、
暑さ対策には有効です。ケージは、風通しの良い場所に置きましょう。
冷気は上から下に流れますので、ケージの上に置くのが効果的です。
そのまま置くと、結露した水が落ちてケージ内が濡れてしまいます。
タオルでくるむと良いでしょう。タオルが薄いと、結露を吸いきれな
いので、様子をみながら、必要なら交換してあげてください。

※凍らせたペットボトルを利用する際は、凍った水がとける際に大き
な音がするので、ハムスターのストレスになるようなら利用は止めて
ください。

★陶器の入れ物を利用する

ハムスターが十分に入れる大きさの陶器の入れ物をケージ内に置きます。
陶器は、冷たいので、他の素材のものより涼しく過ごせます。

☆効果的な暑さ対策のまとめ☆

・ エアコンを昼間だけ、あるいは一日中使用し、部屋全体の室温を
  下げる
・ 風通しのよい場所で、保冷材を交換しながら対策する

スポンサーリンク

まとめ

暑さ対策にばかり気を取られず、その他の環境にも配慮してあげま
しょう。置き場所を替える場合などは、脱走や他の捕食動物に狙わ
れないかなど、危険な点がないかチェックする必要があるでしょう。
小さくても大切な家族の一員です。
元気に夏を過ごせるといいですね。

関連記事

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!