【花かんざしの元気がない原因】上手な育て方と夏越しについて

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春のお花で、白い小花をつける「花かんざし」。
その可憐さに魅力を感じる方も多いことでしょう。
寄せ植えでも人気がある「花かんざし」ですが、育て方は少し難しいです。
葉の色が変わってきたり、葉がしおれてきたりします。
そこで、「花かんざし」の上手な育て方と夏越しについて紹介していきます。

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花かんざしの元気がない!?原因は?

フラワーショップで見かけるとつい購入してしまう「花かんざし」。
大切に育てているのに元気がなくなってくると悲しくなりますよね。

花かんざしは、「多湿」「日光不足」を嫌います。

◆ 葉が茶色くなってきた

◆ 葉が散りだした

◆ しおれてきた

といった状態になってきたら、

「水をやりすぎていないか」
「日当たりが悪くないか」

といった点を確認してみてください。

   
★「水をやりすぎていないか」

「多湿」になると、枯れる原因となります。
土の表面が乾いたら、水やりします。
その際は、花や葉にはかけないようにしましょう。
水がかかると、花や葉が傷みやすくなります。
土にかけるように水やりしてください。

   
★「日当たりが悪くないか」

室内の明るい所でも「日光不足」になります。
しかし、いきなり寒い場所に置きっぱなしにするのも良くありません。
天気の良い日の昼間だけ外に出して、日光に当てるようにしましょう。
暖かくなってきたら、外で育てると良いでしょう。

   
また、購入したままで育てているなら、一回り大きな鉢に植え替えてみましょう。
植え替える時は、同じ成分の土を用意し、根鉢を崩さずに植えてください。

   

花かんざしの上手な育て方は?

花かんざしは、上手に育てると、花を長く楽しむことができます。

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では、花かんざしの花を長く楽しむには、どのように育てれば良いのでしょうか。

【特 徴】

開花期:2~5月

植え付け:3~5月、9~11月

   

【植え付け(鉢植えの場合)】

・水はけの良い用土を準備します。山野草向けの用土が管理がしやすく適しています。
 寄せ植えにする場合は、花と野菜用の培養土を使用します。

・根鉢を崩さずに植え付けます。

   

【管理】

・日当たりが良く、風通しのよい場所で育てます。
 ただし、雨に濡れると葉や花が傷んでしまうので、雨を避けれる場所が良いです。

・水やりは、土の表面が乾いていたら、鉢の底から水が出てくるくらいたっぷりと与えます。

・肥料は、基本的には必要ありません。
 植え付け時にオルトランを適量蒔いておくとアブラムシの対策になります。
 この場合は、株から少し離れたところに蒔いてください。

・枯れた花はこまめに摘み取りましょう。

   

花かんざしの育て方 夏越しは?

「冬の妖精」とも呼ばれる「花かんざし」ですが、花言葉も素敵です。
花言葉には、「思いやり」「温順」「明るい性格」などがあります。

このように愛らしい花かんざしを一年中楽しみたいですよね。
しかし、残念ながら、「夏越し」はほぼ不可能です。

花かんざしは、「高温多湿」に弱いので、梅雨頃には株が弱って枯れてしまいます。

日本では、種も出来ないので、種から育てる場合は、種を購入することになります。
種を蒔くのは、9月以降の暑さが落ち着いた頃です。
秋に種を蒔いておくと、春に花が咲きます。

または、再度苗を購入して育てるのも良いでしょう。

   

さいごに

小さな花が本当に可愛らしい「花かんざし」ですが、上手に育てるのにはポイントがあります。
「日当たりの良いところで、乾燥気味育てる」
ということがとても大切になります。

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上手に育てて、花を長く楽しんでくださいね☆

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